薬の飲みあわせってホントにあるの?

薬の飲みあわせを知って、薬の効果をMAXに!

飲みあわせのパターンを知ろう

飲みあわせとは相互作用のリスク因子

特定の薬と食品などの組み合わせによって体に悪影響を及ぼすことを相互作用と言います。
この相互作用を引き起こす組み合わせが、薬と薬、薬と食品、薬と飲み物の飲みあわせと呼ばれています。

相互作用によって、一方の薬の効果が弱まってしまう、または効果が強くなりすぎて副作用が出てしまう。
病気の治療のために薬を服用したはずなのに、こんな結果になってしまってはあまりにも残念ですよね。
こうした事態を避けるためには、市販薬も含めて、どんな薬の飲みあわせが悪いのか、代表的な飲みあわせを知っておく必要があります。

ここで注意したいことがあります。
同じ薬ではあっても、処方薬と市販薬では成分に違いがあるので、どちらについてもどの成分が相互作用の原因になるかをおさえておいたほうがよいでしょう。

薬と薬の飲みあわせ

非ステロイド性抗炎症薬に分類される解熱鎮痛薬は処方薬としても市販薬としても入手できる非常に身近な薬です。これと飲みあわせが悪い薬として代表的なものをご紹介します。

・抗凝固薬
抗凝固作用が強められ、出血しやすくなります。
・膀胱炎などの治療で処方される抗生物質
痙攣の誘発リスクを高めます。
・血糖降下剤
血糖を下げる作用が強まって、低血糖などに至る可能性があります。
・関節リウマチ等の抗炎症薬
血中濃度が高くなり、作用が強まるリスクがあります。
・躁鬱病などの治療に処方される炭酸リチウム
血中リチウム濃度が高まって、リチウム中毒になるリスクがあります。
・サイアザイド系利尿薬
利尿・降圧作用を弱めてしまいます。
・他の解熱鎮痛薬
作用の重複で、副作用のリスクが高まります。

このように、解熱鎮痛薬ひとつをとっても飲みあわせの悪い薬がこれほどあります。
他の薬についても、薬剤師などに必ず確認をとりましょう。


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